大学に行けば誰もが豊かになれるわけではないー失敗した下位層は情報発信しない

進学

アメリカに行けば誰もが豊かになれるわけではない

という記事を見つけました。
これは大学にも(子供の問題を除いて)同じことがいえると感じました。

「大学に行けば誰もが豊かになれるわけではない」ということです。

アメリカも大学も、無条件で裕福にしてくれる装置ではない。

どちらも、底辺層の実態が語られないから、
上位層のイメージだけで語られているという共通点があります。
能力が高ければそりゃ需要もあるだろうし、稼げるのも当然。
でもそうでない人は…

能力があってはじめて、大卒の肩書が生きる。能力がない人が肩書だけあっても救済されません。

逆転に必要なのは「能力」

結局、能力が高くないと逆転は難しいです。

能力が低い人が何らかの肩書を得ただけで、勝てる可能性はかなり少ない。

東大合格実績が高い予備校に入ったとします。
でも、そこに入ったから、誰もが東大に合格できるということを意味しません。

たとえば、教育困難校で遊びほうけていた人がその予備校に入っても
東大はおろか、成績が伸びる可能性すら高くない。

もともとある程度優秀な人が合格しているだけです。

逆転するにはある程度の能力と意思(努力)が大前提として必要。
これは大卒でも同じです。
それがない人はいい方は悪いけど、学費を取られるだけの養分。

もうひとつの例として、

「ブログで一攫千金!逆転!100万円稼ぎました」

というのがよくいわれていて、

つかもうぜブログドリーーーーーム!!!

的な感じで成功した人による情報商材なんかもあるわけです。

でも、内実は「成功した人は有能だった」
というだけ、という記事もよく出されています。
学歴がよかった、仕事ができていた…などなど

優秀だから何をやっても成功しやすいというだけ、と。
でも逆転して商材を売りたい人はそこを巧みに隠します。
ばれてしまったら買ってもらえないので。
これは大学も同じ。大卒の能力がなければ大卒並みの待遇がもらえない事は言わない。

筆者もブログで稼げない一人なのは間違いないです(稼げるとも思っていないけど)

ダイエット食品、アメリカ、大学、合格実績の高い予備校、ブログ、Youtube、芸能人
成功しているきらびやかな例ばかりが表に出てきますが、
これらをしたからといって、全員が成功できるわけではありません。
勝者にはみんなが注目します。
敗者は目立たず沈んでいき、話題にも上らないだけです。

記事の要約

アメリカの日系移民の底辺層は漠然とした夢を持ってアメリカにわたるが、成功できない人も多い。職歴がないから日本にも帰っても仕事がない
その状態で子供を作ると貧困なことで様々なハンディが子供にある
(アメリカでいい教育を受けるには金がかかる)

〇〇さえすればスペックに関係なく成功できるということはないですね。
目立ちやすい勝ち組の裏には、多数の敗残兵が存在するのはどの世界でも同じです。
芸能人だって、億稼ぐ超売れっ子の勝ち組の一方、
最低賃金以下で働く無名な芸能人がたくさんいる
のは周知の事実。

Fランク大学の進学に例えると

元記事をもとに、Fランク大学バージョンを作ってみました。
かなり似たようなことが言えるので。

大卒の就職事情って、高学歴な人の話が多いから底辺に近い人の実情は
全然伝わっていないと思います。その層の人たちって情報発信しないし。

「大卒は大卒しか採らない高賃金の就職先に就職できて稼げる」という漠然としたイメージを持ってFランク大学に進学します。
でも、そういったところに就職できない大卒のほうが多いし、
選考段階で大学のレベルによる区別は当然ある。
中には、血のにじむような努力をして学歴フィルターを超えていった人もいますが、
そうでは「ない」人が大多数なのが実情

残念ながら大卒の平均所得に届かない人が多いです。
いいところに就職するために高学歴たちも、し烈な競争をしているのに
彼らは土俵に立ってすらいないので。

大卒になっても学力や実績がなく大卒就職もできない。
賃金が低いのに、借金だけを背負うことになる。
という人も多くいるのです。
それだけならいいですが、能力的に仕事が続かない人すらいる。

下位層は情報発信しない

基本的に進学や勉強に関する情報を発信するのは、

  1. 高学歴
  2. 勉強を仕事や就職に活かせた人
  3. 勉強が大嫌いではない人

のどれかだと考えてよいと思います。
マスコミだけではなく、SNSなどの一般人でも同じです。
筆者ですらも1,2ではないですが、3は否定しきれない部分もある…

大卒で失敗した下位層は情報発信しないので、失敗した大卒が可視化されづらくなっています。

なので、大卒に対して過剰な高評価をされがち。
大卒で失敗している人がいることが考慮されていない。

某不登校児が最近いろいろ言われていますが、
これも勉強との親和性が高い人たちによる意見が大多数。

  • 勉強しておけばよかったと将来後悔する
  • 勉強しないと仕事に就ける幅が狭まる
  • 大学に行かないと就職がない

的なことを言われていて、

人手不足も高卒の高い就職率も顧みられず。
彼らの中には、ホワイトカラーの世界以外は低賃金だからダメみたいな意識があると思います。
中卒でも就ける仕事につくことを悪いことのように書いているものもありました。
現実問題、全員がホワイトカラーになれるわけではないのに。
そっちで人手不足が起きたら困るのは大卒職なのにね。

案外、「勉強が嫌いな層」で勉強をしなかったことを後悔する人は
高学歴が思うよりも少ないと思います。
彼らは情報発信をしないから本心が伝わらない。
ちなみに、筆者も運動をしなかったことは後悔してない(運動オンチ)。

能力のない人の大多数が成功できないからリスクの高いことはやらないほうがいい

かなりミもフタもないですが、

能力のない人が成功できる可能性は極めて低いです。

肩書は、能力があってこそ生きるものです。

なので、能力がないなら高卒で就職し「借金を作らない」ことを推奨します。
どのみち稼げないんだからリスクの高いことはやらないほうがいい。
堅実に生きることをお勧めします。

まとめ

サクを超える能力があるのはサク以上の跳躍力を持ったものだけです。

高卒の場合、起業しない限りはサク(収入の上限)が存在するのは事実。
でも、もともとの能力がサクの高さを超えられない人は、
高卒でも大卒でも収入が同じ。
サクを超える能力があるもののみ、大卒で収入が上がる可能性がある。

高卒で頭打ちになる部分を大卒なら超えられるという能力があるのでなければ、
借金を負うぶんハンデになるということですね

運動音痴の筆者が
トップ選手を輩出した実績が多くあるスポーツチームに入っても、
強い選手にはなれず、活躍できないのと同じことでしょう。
能力が足りないからです。

大卒として扱われる能力があるかを考慮に入れたうえで、進路を選ぶことをお勧めします。

進学
スポンサーリンク
進路最適化