できないこと、向いてないことを知ることは進路選びにおいて大事

進学

進路選びの際、就職を見据えることはとても大事です。
中でも最も大事なのは、
できないことや向いていないことを知っておくこと。
得意なことを知ることよりも大切です。
得意ではなくても普通くらいにできれば、たいてい仕事になりますが、
できないことの場合そうはいかないから。

・大学に行っても内定がもらえなかった
・すぐ首になってしまった
・職業が合わずに精神を病んでしまった
・体調を崩してしまった

というような最悪の結果になる可能性がそれなりにあります。

「できないこと」の例

  • 視力が足りないなどの理由で運転免許が取れない(職業選択の幅が狭まるのは事実)
  • 日本語のリスニングが極度に苦手
  • 会話が不自由(営業、接客等が困難だと思われます)
  • コミュニケーション能力が低い
  • ミスが多い
  • 運動音痴
  • どんくさい
  • 体力がない(長時間労働への耐性)
  • 勤怠の安定が困難
  • アレルギー(一部の食品を扱う仕事への就職がきつい)

など

実例

以下、できないことが仕事や就職に差し支える例について、取り上げていきます。

しゃべることが不自由な病気の人

以前、こういった趣旨のツイートをされていた方が印象に残っています。

しゃべることが不自由な病気の人が、(おそらく大卒の)就職で苦戦しているテレビを見た。
彼らにもいいところはあるのに、欠点しか見ない日本社会は…

気持ちはわかります。
ただ、仮に彼らが私立文系だとしたら、やむを得ない部分があると考えます。
別の記事でお話ししたように、文系の7割が営業職です。
企業は営業職になることをほぼ前提として採用活動を行います。
営業において、しゃべることが不自由であるということは大きなハンデといえます。

8年位前に、「外国人留学生が文系就職するときに本国にかかわる仕事がほとんどになる」という記事を読んだこともありますが、これもそういうことかもしれません。
言葉の壁で日本国内で普通の営業職になるのが難しいのかも。

コミュニケーションが苦手な人

コミュニケーションが苦手なのに、文系に進学してしまった例。
それで、すぐクビになったり、精神を病んだり…
文系就職はコミュニケーション能力が最重要視されるのに、それを知らずに進学してしまうとこういった悲劇が起きます。

運動音痴・どんくさい人

どんくさいのは大卒に限らずアルバイトを含めた仕事で基本的にマイナスになります。
労働者は時間で雇われているから、時間に対する生産性が低い人は当然、企業としては「使えない」という評価になる。
運動音痴でも社会に出て困らなかった、という人もいるようなので、
理由(ここでは取り上げないがいくつかあると思う)にもよる気がしますが。
手先は器用だけど運動音痴という人は案外大丈夫かも。
運動音痴でも、下位3割くらいはいいけど、クラスでビリレベルだと危険信号かもしれない。

日本語のリスニングが苦手

筆者は成人になってから気が付いたことがあります。

英語のリスニングも苦手だが、日本語のリスニングも苦手や…

当時英語のリスニングがセンター試験になくてよかったです(苦笑

仕事では

  • 口頭で指示を聞いてそれを覚えておいて実行する
  • 電話応対
  • お客様に呼ばれたときにすぐに反応しなければならない

などがけっこうあるので、筆者はそこでつまずきました…
ことわざでいうところの馬耳東風ですね(違
後から思い返すと何言われたか忘れてるやつです。

ただ、筆者は加齢により高校時代よりこれが悪化してる気がします。
昔はもっとましだった。
個人的には、パソコン上だけで完結する仕事がいいね。

身体条件によりなれない職業

過去にネットで話題になった記事であったのが、

色覚障害があったことに試験まで気が付かず、防衛大学校(自衛官を育成する大学のようなところ)を不合格になった

ケース。
自衛隊などがダメなだけで、代わりの進路がいくらでもあるのがせめてもの救いですが…
この例のように、身体的な受験資格を課されるものに関しては満たしていないとアウトなので、事前に当てはまるかどうかを募集要項で調べておくことをお勧めします。
身長制限や視力制限など。視力制限は運転免許にもかかわってきますね。
運転免許が取れないとつける職業の幅が限られてくるのは事実です。

門戸が広い仕事ほど普通に立ち回ることが求められる

比較的スキルがなくても応募できるような仕事の場合、
普通のことが普通にやれることが求められる傾向があります。
人手不足の不人気職でない限り、かわりはいくらでもいるから、
大きな欠点がない人が採用される。
文系職もそれに近いと考えます。

逆に需要に対し供給が少ない専門的スキルを持った職業の場合、
企業側から見ると代わりの人材を確保するのは簡単ではない。
仕事で結果を出しさえすれば、コミュニケーション能力などある程度の難を持っていても見逃してくれるケースがなくはないです。
もちろんそうでない会社もあるけど。

できないことがある人ほど下調べが必要

以上のように、できないことは就職にかなり響いてくることがあります。
これらは、勉強主体の受験においては支障をきたさないことも多く、就職時になって初めて問題が表面化する厄介さがあります。
だからこそ、進路を決める前に知っておく必要があります。
特に奨学金の場合慎重になったほうがいいでしょう。
大学に行って大幅に賃金アップが見込めるのは、何でも平均以上にできる人が大半だと思います。

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