今回は、
今思えば仮面浪人時代には最強の内職環境が得られていたな
というお話。
仮面浪人は、高校と違っていくら内職していたとしても
(語学などを避ければ)怒られることがない。
90分は座っていなければならないので、その間は授業を聞くか勉強するしかないわけです。
出席してたらほぼ単位をもらえるような一般教養は躊躇なく内職に充てていましたね。
仮面浪人未経験者は学費がもったいないとか言いますが、
内職環境を得られるだけでもすばらしいと筆者は思います。
実は一番筆者にとってはかどっていたのが内職なので。
内職とは、学校の授業中に自分の受験勉強をすることを言います。
たとえば、単語を覚えたりすることが多いです。
某有名私大の合格生に「内職をしていたか」インタビューをしていた動画を見たことがありますが、ほぼ全員が「したことがある」という回答でした。
※さすがに仮面浪人で入った人は出演していなかったけど
それだけポピュラーなものだといえますね。
筆者も高校時代や仮面浪人時代は内職をしてました。
高校の場合は怒られたり評定を下げられるリスクもあるので慎重にやる必要性はあります。
筆者の場合そもそも学校でもケツのほうだったのでやってもやらなくても評定は変わらなかったけどね。
仮面浪人が勉強時間を得る方法は内職
仮面浪人は大学の授業が忙しくて勉強時間が限られるのがネックです。
でも、内職をすればある程度の時間が確保可能。
90分座っていなければいけないので他に集中がそれることがあまりないのが最大のメリット。
おやつに手を伸ばしたり、席から離れたりすることはできないので。
高校よりもはるかに快適に内職をすることが可能です。
怒られるとびくびくすることもない。
筆者は内職をしていて教官に怒られたりしたことはないです。
スマホ見ていたり(当時はガラケーだけど)、しゃべり声がうるさいよりはマシだし。
それに、ガチで厄介そうな教官の授業は内職しないこともできるからね。
内職のデメリット::仮面浪人がバレる
そんな内職にも一つデメリットがあります。
仮面浪人がほかの学生にばれること です。
図書館で英語の勉強をするくらいであれば、
- 英語の資格試験を受けたい
- 家庭教師
などの言い訳は十分に可能ですが、さすがに内職となると難しい。
尚、筆者はオープンだったので何の問題もなかったです。
学校のキャリアガイダンスの進路希望に某医療系資格を書いてたくらい。
筆者は合格したため、落ちた時にどうなったかは分からないけど。
なお、図書館に入ると鼻がムズムズするため、ほぼ使いませんでした。
使えるのであれば、テスト前以外は人が少ないから快適だと思います。
休学するくらいなら後期の授業を内職に充てる選択もありかも
前期にある程度の単位を取っていて、後期に休学を考えている方もいるでしょう。
その場合、あえて休学せずに後期の授業は内職に充ててしまうのも手だと思います。
休学した時点でどうせ仮面浪人はバレるし。
単位が全部とれなくても、
出席重視の授業を取って32単位以上に達せば、
「編入生と同じ土俵」には立てます。
労力をかけないと取れない単位は潔くあきらめてしまうのもあり。
むしろ32単位に近い単位を前期で取れているなら休学しないほうがいいともいえる。
休学すれば確実に卒業が遅れるので。
もし余裕を持たせたいなら、半年卒業延期+半年留学あたりでもよいかもしれませんね。
就活で、卒業が遅れた理由を留学といえるので。
内職でやる内容のおすすめ
仮面浪人生が内職をする際に何をやったらよいかについて書きたいと思います。
基本的に現役生とそんなに変わらないと思いますが、
「机の幅を広く取れること」が意外とメリットだったりします。
高校の机狭すぎ。
英単語や歴史などの暗記
これは妥当な選択肢だと思います。特に前期は内職のメインにしてしまっていいと思います。
暗記物は電車に乗っているときや内職などで反復しまくって記憶に定着させましょう。
人間は忘れるので反復回数がものをいいます。
模試問題などの演習
これも直前期なら悪くありません。
なぜなら試験は基本的に大学で行われるからです。(学外会場でホテルなどの場合はあるけど)
場慣れには最適でしょう。
時間をはかって本番を想定して大学の机で模試問題かセンターあたりを解くといいです。
(過去問でもいいけどさすがに目立ちすぎるのでおすすめしない。センターならまだいいけど)
筆者は志望校にセンターレベルのマークが多かったので、センター対策に若干比重を置いていましたが、難関大学の場合は内容を変える必要があるでしょう。
それを考えると緊張しいの方は仮面浪人のほうがいいかもしれない。
- 試験会場になることが多い大学という環境に慣れることができる
- 落ちても行く場所がある
という2点はそれなりに安心感をもたらしてくれます。
逆に言うと、背水の陣にならないと危機感を持てない人には向いてないけど。
内職をする場所のおすすめ 窓側の前から2列目
大教室(講堂的な教室)で内職をする場所としては、
部屋の窓側の前から2列目
がおすすめです。

理由としては
- 人があまり来ない
- 一番前ほどの圧がない
- 真ん中の列ほどには目立たない
- 廊下側は人が出入りしてうっとうしい
- 前で受けたいまじめな学生も、意外と黒板が見えづらいので端は選ばない(真ん中の列の前を選ぶ)
ということが挙げられます。
大半の学生が後ろのほうに座りがちなので静かです。
大教室以外だと特におすすめの場所はないけど、強いて言えば窓側の前を選ぶかな。
まとめ
高校生が内職をする話はネット上でもたくさん動画などが挙がっていますが、
仮面浪人と内職についてはあまり語られていません。
仮面ばれリスクを除いては高校生よりも内職がしやすいのでお勧めです。
そこを許容できるのであれば、内職をして少しでも勉強量を増やして合格に近づきましょう!
応援しています。