進学

逆転するFラン大生・高卒の特徴【行動力は必須】

今回は、

逆転するFラン大生・高卒にはどういう特徴があるのか

について書きたいと思います。

結論から言うと

バイタリティがある人

です。頭では不利でも足で稼げるタイプ。

※今回は体育会系には触れませんが、偏差値無関係に大学を選ぶ体育会系は低偏差値大学からいいところへ就職した人のなかでも大きな割合を占めると思われる

行動力がある低学歴にはビジネス界で強い人もいる

  1. 勉強はキライだったが、
    行動してコミュニケーションをとっていくことが好きだった
  2. 地頭が悪くないが中高時代にぐれて勉強しなかった
  3. やりたいことがあったのであえて大学に進学しなかった/勉強しなかった

などの理由で、学歴が低い人たちの中には
高学歴とも渡り合える成功者もいます。

学歴を乗り越えられる何かがないと難しいのが現実で
その一つが「行動力(+体力)」だと考えています。

高学歴でも行動力があるとは限らないので、差別化ポイントになる。
むしろ学歴がない分、足(行動)で稼ぐことを求められているとさえいえる。

それでも極端に頭が悪い人は厳しいのは事実ですが。

体力・処理能力もかなり重要

頭で勝てないなら物量で押す

というのも、作戦としてはアリです。
そのためには、体力と仕事の速さ(処理能力)がかなり重要になってくる。

いわゆる「ソルジャー枠」
すなわち、体力を期待されて採用される非難関大学の枠をねらう。
そこで頭角を現して、上に上がっていくことも不可能ではない。

(ただし、その反面潰れていく人も多いんだけど)

察する力がかなり大切。ニブチンは成功しにくい

察しがいい低学歴の中には、それを活かして成功していく人もいる。

今になって思う「ビジネスで成功するために必要なもの」の一つには

察する力

があると思っています。

察する力が高い低学歴なら、逆転はありうる。

察しが悪い人間は成功しにくい。
いろんな方面にアンテナを立てておいて、必要に応じて使うことが必要とされる。

社会で(特に会社員として)、高学歴がたくさん好条件で雇われ、
成功者の多くが高学歴なのは、これが理由の一つと感じています。

なぜか。難関大学に行くためには「察する力」が必要だから。
それが不足していると、暗記がいくらできたとしても難関大学へ行くことは不可能に近い。A判定でも何回も落ちる人がいるのはこれが一つの理由だ。
(論点がそれるので詳しくはまた別記事で書きます)

受験で必要な「察する力」とビジネスの成功に必要なそれは微妙に違うので、

高学歴でも成功できない人
低学歴でも敗者復活する人

はいるのだが。でもそれなりには「当たる」
なので、察する力を持った高学歴をたくさん採用し、ビジネスをするというわけ。

実は勉強ができなくても、察しのいい人はいる。
そういう人の中から成功者が出てくるとみている。

なお、スポーツにもそれなりに「察する力」が必要だ。
覚えたとおりに相手が動くわけではないので臨機応変に動く必要がある。

受験とビジネスで必要な察する力の違い

勉強で必要な察する力=持っている知識から類推する
スポーツや大卒総合職の仕事で必要な察する力=周りや状況を見てどう動くか決める

完全に重なるわけではないので、前者の能力はあっても実地で動けない人もいるし逆もいる。
ただある程度の相関関係はあるように感じる。

逆に、総合職に向かないFラン卒はどういう人か

  • あまりにも勉強ができないうえに、察しが悪い
  • コミュニケーションがまともに取れない
  • いくら勉強をしても全くできなかった
  • 陰キャ
  • 体力がない
  • (悪い意味で)常人とはいいがたい

もちろん、Fラン卒に限った話ではないのだが、
こういう人は大学へ行っても増えるチャンスを生かせない可能性がかなり高い。

学歴がない分「足」で差をつけるしかないんだが、体力がないとそれもできない。

金も適性がない人が無理に大学に行くとどうなるか

金も大卒の仕事への適性もない人が無理に大学に行くと、
仕事に向いていませんでした→やめる→非正規雇用や給料の安い職にいくことになり借金を返せない

となったりします。
就職さえできればすべて終わり、ではありません。
絶望的に不向きな職業を続けていくことは難しいでしょう

まとめ

Fランから成功へのチケットをつかめる人は確かにいる。

でもそれにだって(学力面以外の)適性が必要である。
可能性がある人はごくわずかだ。

ほとんどの人はそうなれないのが現実です。
大卒間の格差はかなり大きいので注意しましょう。

貧困層にとって大学進学は安い投資ではないので、
成功できる可能性があるタイプかどうかは見極めてから進学しましょう。