
やりたいことがない人は大学に行くべき
的な議論が某所であった昨今ですが、
この意見に関して思うことがあるので記事にします。
やりたいことがない人は、大学へ行ってもモチベーションが続かず、自堕落な生活を送ってしまうだけじゃないの?
と考えてました。至った結論は…
難関大学卒が考えるやりたいことがない人と、筆者が想定するそれは違うということでした。
やりたいことがない人は、
- 惰性で周りの流れに乗っていける人
- 怠ける人
の大きく分けて2種類がいると考えました。
後者には大学進学を勧めません。
もし進学するのなら、ある程度の管理をやってくれる専門学校のほうがよいでしょう。
惰性で周りの流れに乗っていける人
特にやりたいことはないけど、周囲に合わせて流れに乗っていくのは得意な人たちです。
モチベーションがそんなになくても動ける、ともいえますね。
このタイプなら、何となく就職して…などとレールに乗っていく人生も望めるのかもしれません。
おそらく、「やりたいことがない人は大学へ行くべき」と主張する方が想定するのはこちらのタイプだと思います。こちらを指してそう言うのであれば、一定の合理性はあるでしょう。
怠ける人

やりたいこと?ないよ。ごろごろしたーーーい
このようなタイプですね。自堕落ともいえます。
大学は高校までのようには管理されないので、
授業に出ない→中退
ぐずぐずして就職活動に取り組まない→新卒ニート・フリーターないしは低賃金な不人気職
ぐずぐずして就職活動に取り組まない→新卒ニート・フリーターないしは低賃金な不人気職
などとなるのが関の山でしょう。
特に受験勉強をせずに大学へ入る低学力層はそうなる可能性が高いと思います。
全員ではありませんが、高卒でも大卒でもニート・フリーターになるケースが多そうです。
特に奨学金を借りるのは非常にリスクが高い。
借金だけが無駄に残るといった結果になりかねません。
改心できる人もいますが、それを親が期待しても期待外れに終わる気がしますね。
難関大学へ行く人でさえ、自由度に負けて留年する人がいるくらいです。
勉強がハードという理由もありますが、さぼりで留年する人もいる。
ましてや勉強が好きでもない怠け者タイプの人たちだともっと厳しいでしょう。
勉強がハードという理由もありますが、さぼりで留年する人もいる。
ましてや勉強が好きでもない怠け者タイプの人たちだともっと厳しいでしょう。