「進路最適化」へようこそーこのブログについて

進学

「進路最適化」へようこそ。

このブログでは

  • 大学へ行っても大卒待遇での就職ができない人がいる
  • 就職しても挫折し、フリーターや引きこもりなどになってしまう人もいる
  • それによって奨学金が返済困難になる
  • そのうち半数程度が高校時代でも予見可能だと思われる

といった内容を主なテーマに書いていきたいと思います。
大学進学を迷っているかたや、親御さんのお役に立てれば幸いです。

大学進学したほうが良いかどうかは、人によって違う

それぞれにとって最適な進路は違います。
みんながどうしているかよりも、
自分に何が向いているかというのを考えることが大切になってきます。

大学進学はかなり大きな投資

大学進学は500-1000万程度かかる大きな買い物です。
それにもかかわらず、「元が取れるか」という観点で見ている人があまりにも少ない。
同様に大きなお金がかかるマンションの購入等では、
返済にどの程度の期間がかかるか、返済できる可能性があるか
など皆さん考えます。
無理そうならマンションを買わないです。

しかし、大学進学に関してはそれを考える人が少ない。
みんなが行っているだとか、漠然と就職に有利そうだとか、
そういう軽い気持ちで借金する人が多いです。

もちろん、有名大学を出てエリートになれればすぐに返済することができます。
しかし、特段優秀でもないのに多額の借金を背負うのは危険だと思います。

無借金の高卒>借金を背負った大卒

となることは珍しくありませんから。

家庭の経済状況におけるお金の価値の違い

金持ちの家に生まれた人にとっての500万円と、そうでない人にとっての500万円は意味が異なります。
前者は失敗したとしても何とでもなるでしょう。最悪親に寄生する手もあるし。
後者にとっては、失敗した場合人生を破滅させかねないお金でもあります。

大学さえ卒業すればいいわけではない

皆さんは、大学へ行くことのメリットで

・高卒より平均生涯賃金が高い
・大卒しか応募できない職がある

などということをよく聞くと思います。それは間違ってないです。
しかし、残念ながら「大学を出ただけで」それを享受できるわけではありません。
「大卒」という肩書があっても、採用基準に達していなければ容赦なく落とされます。
必要条件ではあっても、十分条件ではありません。

好待遇の仕事に応募する(採用される)ためには大卒資格が必要 (必要条件)
× 大卒資格さえあれば好待遇の仕事に採用される (十分条件)

企業側も、高い賃金を払って大卒を採用する以上、それなりの能力を求めてきます。
大卒ならだれでもいい、とはなりません。

企業が大卒に求めるもの

今後の記事で詳細について書いていきたいと思いますが、

一般の文系が大卒待遇で採用され、仕事を続けていくためには、
最低限、

・コミュニケーション能力
・少なくとも1日8時間働けるだけの体力
・中学レベルの問題を解ける学力(多くは新卒就職のさい、中学レベルの学科試験あり)

が必要とされます。

たとえば、
勉強しても中学レベルの内容(特に基礎的な算数や数学)が理解できなかったり、
病気や体力のなさなどが理由でフルタイム勤務ができない人が
大学に進学しても、進学費用を回収できる可能性は低い。
エントリーはできても採用されないだけです。
彼らの多くは、高卒と同じ仕事、フリーター、ニートのいずれかになります。

特に文系は、受験段階では間口が広いように見えますが、実際は人を選ぶ。
大学で学ぶことが直接仕事に生かされないことが多いため、
人間としての能力がモロに響きます。
30代以上で文系大学を卒業しても、それが就職に生きることは少ない。
大学卒業で得られる直接的なスキルが欲しいのではなく、就職時の第一次の足切りに使うだけなので。

それに気づかずに、また周知されることもなく、
目先の楽さなどで安易に文系を選ぶ人は後を絶ちません。

受験界隈で語られない「大学進学のその先」

受験界隈では、偏差値の高い大学へ行く、または学びたい学部へ行くとかそういうことについてはたくさん特集されていますが、

「大卒の恩恵にあずかるにはある程度の適性が必要」
「半数以上の人は大卒平均賃金を稼げない」(真ん中くらいが平均なのだから当たり前)
「地方では基本的に稼げない」
文系の7割は営業職
「文系就職で最重要視されるのはコミュニケーション能力」

ということは教えてくれません。
個人のサイトや大学進学について語られたコメントですら、ほとんどが語られていません。
就職系のサイトなどでは書かれているので、筆者が独自に発明したということではないけども。
低偏差値大学に入った後の就職困難等に触れているブログ、動画は少数ですがあります。
しかしながらそれらでも、
「進学したほうがいいのか、高卒で就職したほうが良いのか」
を突き詰めているところは少ないです

メディアやネットで大学進学について語る人、特に行くべき派は、偏差値が高めの大学を卒業して、かつそれなりに成功した人が大半です。
難関大学を卒業すると、その他の大学に比べ得られるメリットは多い。
それを「大学を出たことによるメリット」だと勘違いしているのではないかと。
「負けた人」の存在はほとんど見えず、周りに大学へ行って得した人しかいないから。
ネットで大学行くべき論を唱える医者や弁護士などが少ないのは、失敗した人も含めた一般人とたくさん接していて現実が分かっているからかもしれない…

「進路最適化」というタイトルの意味

誰かが大学に行って成功していても、あなたが必ず成功できるわけではありません。
多数派なら大卒資格を生かせる可能性は高いでしょう。
しかし、中退、就職できない、仕事が続かない…などの人が一定数出ているのも事実です。

筆者は、大学を否定しているわけではありません。
大学へ行くことで、活躍できるチャンスを得られる人たちも多いです。有能な人であれば大学進学を推奨します。
ただ、大学が適しているか否かは個人により違い、向いていない人もいる。
それぞれが持っている条件や適性を考え、「最適な進路」を選ぶことが大切です。

だから、進学は個々の適性に応じて考えて行く必要があります。
このブログではその際のポイントをお伝えしていければと思います。

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